秋田市で60年前に出前に出されたラーメンどんぶりが今年町の食堂に帰り着いた。
定年期を過ぎて東京から故郷回帰した男性が実家でどんぶりを見つけ、亡き母の言葉を思いだした。
食堂は開業の思いを守り、今も地元の人々に愛される。
客も店も「親の思い」を大切に受け継いだことが、どんぶりの長い旅を終わらせた。 産經新聞より
嫌なニュースばかり続く中、いかにも日本人が好きそうな話である。
殺人や事故のニュースが多い昨今、ホッとするニュースではある。
が、これ新聞に載る様なニュースなのだろうかと思う。
それだけ良い話が少ない世の中と言うことではないだろうか。
世の中は良い話、感動する話に飢えているのだ。

タミヤ1/35 ドイツ砲兵セット 「88ミリ砲チーム」 です。
88ミリ砲を操作するフィギュア8体のセットです。

肩章などのデカールが付属します。
銃やガスマスクケースなどの装備品も付属しています。
タミヤの傑作キット88ミリ砲が発売されたのが1972年です。
その翌年1973年12月にこのドイツ砲兵セットが発売されました。
88ミリ砲にセットされていた8体のフィギュアで、オートバイやオートバイ兵は入っていません。
班長、信管セット兵、砲手、昇降ハンドル操作兵、通信兵、砲弾運搬兵、信管セット兵助手、砲弾装填手の8体。
箱の側面には肩章や襟章のカラー図が載っています。
ヘルメットのマークや鉄十字章などのカラー図も載っています。
それだけでも当時はワクワクしたものです。
出来はその当時としては画期的というか唯一の存在でした。
この88ミリ砲や砲兵のキットは以降のメーカーに多大な影響を与えました。
しかしこの砲兵のキットは1985年頃生産休止になったと思います。
砲兵セットを買っても肝心の砲が無ければ使い道が無かったと思います。
88ミリ砲にはフィギュアもセットされているので砲兵セットは必要ありません。
だから生産休止になるのは当然といえば当然なのだと思います。
いまでは中華系メーカーから88ミリ砲のキットが発売されています。
外国製キットはフィギュアが入っていない場合がほとんどで今なら使い道がありそうな気もします。
そうすると砲のキットと砲兵のキットの水準が合わないと思うのですが。
なぜこの砲兵のキットが発売されたのかはよく分かりません。
私もこのキットを何に使うつもりだったのか謎です。