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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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ファントム ムスタング

ファントムムスタング

本日のキットは、モノグラム1/32 ファントム ムスタングです。
モノグラム初期のキットで、内部構造再現、プロペラ回転、脚の出し入れ、爆弾投下のギミックが付きます。
当時の日本のメーカーに大きな影響を与えたキッです。

ファントムムスタング2

胴体、翼等は透明度の高いクリアーパーツで出来ています。
当時の日本は曇りガラスの様なパーツで、比較すると驚く程透明感があります。

ファントムムスタング4

内部構造物は、少ないパーツで要所を押さえています。
主翼の桁やエンジン架等が精密模型として効果的です。

ファントムムスタング5

コントロールボックスと翼内燃料タンク、ギヤもプラ製です。
燃料タンクは赤色の方が模型的には見栄えがしますね。

ファントムムスタング7

付属のモーター、金具類、ギヤは赤いプラ製です。
1個はエンジン内にありプロペラ回転用、もう1個はコントロールボックス内でギヤを回しカム、ロッドによるギミックです。

ファントムムスタング6

組説とデカールです。
デカールの楕円はコントロールボックス用。

モノグラムは、1/48の大戦機や現用機のキットが有名ですが、初期にはこのようなキットも発売していました。
このキットは今までのキットとは一線を引く夢のキットでした。
人々の心を捉え夢中にさせる魅力のあるキットで、モノグラムの金字塔と言えるかもしれません。
このキットは30年以上前、米国から取寄せた物で、当時は船便でした。
近年も再販され、このキットを手にする事が出来るのは驚くべき事です。
このキットが人々に愛され、今なお求められるのは、モノグラムのプラモへの取り組み方に共感するからだと思います。
モノグラムのキットは、「夢を与え、楽しむもの」を今でも伝えています。





【 2017/01/21 (Sat) 】 飛行機 | TB(0) | CM(4)

ダグラスA-1H スカイレイダー

スカイレーダー

本日のキットは、造形村1/32 ダグラスA-1H スカイレイダー海軍型です。
大戦中に開発が始まった爆撃、雷撃兼用艦上攻撃機です。
1/32 という大スケールで発売されるとは驚きました。

スカイレーダー3

造形村のスカイレイダーは、内部まで再現されたキットで、パーツは多いです。
1/32となれば胴体もデカイの一言です。

スカイレーダー4

翼は折り畳みのギミックが付きます。
スケール感を損なわないように工夫されています。

スカイレーダー5

4枚ペラは一体成型されてプロペラ、ピッチのライン等こだわりの再現です。
細かく分割されたパーツが多いです。

スカイレーダー6

内部構造のパーツがビッシリあります。
再現されても内部はほとんど見えなくなるんですがね。

スカイレーダー7

エンジンも細かく再現されています。
カウリングも分割されていて、大きいです。

内部構造物が多いので、仮組、すり合わせを入念に行う必要があります。
完成すると圧倒的なスケール感で、大迫力の魅力があります。


本機はアベンジャー雷撃機やヘルダイバー急降下爆撃機より小型軽量ですが前任機を凌駕する汎用攻撃機でした。
アメリカ海軍の主力攻撃機として朝鮮戦争・ベトナム戦争において活躍しました。
本機の最大の特徴は、レシプロ機としては類をみない、大きなペイロードにあります。
最大搭載力は3130㎏にも達し、これは同じコンセプトで開発された流星(800㎏)の4倍近く、4発の大型爆撃機B-17(3600㎏)にさえ迫るほどでした。

スカイレーダー10

と、言う事で別売のウエポンセットを購入してみました。
種類が多いのでどれを搭載するか迷いますが・・・・

スカイレーダー12

こちらも準備しています。
そう、作りたいのはこちら。

スカイレイダー13

本機の搭載量は当時、「シンク以外に運べない物はない」と評されました。それを受けて朝鮮戦争では、流し台を翼下に兵装として搭載し、投下し「シンクも運べる」事を証明しました。
そのためベトナム戦争の際には「もはやこの機体が搭載したことがないのはトイレぐらいのものである」と言うジョークが生まれ、それならばということで「信管を取り付けた便器」を搭載し、実戦で投下し、「搭載したことがないものはない」事になったというものです。
ちょっとふざけたエピソードですが、模型としての見栄えは面白そうです。















【 2017/01/20 (Fri) 】 飛行機 | TB(0) | CM(2)

帝国海軍局地戦闘機 震電

震電

本日のキットは、造形村1/32 帝国海軍局地戦闘機 震電です。
造形村が発売したこのキットは、非常にインパクトを与えたものでした。
エンテ型という特異な形状の飛行機を1/32という大スケールで発売した事。
資料も少ない震電の内部まで細かく再現した事。
予約注文が殺到した事は言うまでもありません。

震電2

内部を再現したキットのため、パーツは多いです。
翼の大きさから見ると、震電は意外に大柄な飛行機です。

震電3

プロペラやスピナーも大き目です。
エンジンは、過給機や延長軸まで再現されています。

震電4

組説を見れば造形村の意気込みが良く分かります。
説明途中には、キットのカラー写真があり、わかり易くなっています。
キットはパーツが多いため、十分な仮組と擦り合わせが必要になります。
シリーズの最初のキットのため、組みにくい部分もありますが、発売されたのが大吉としましょう。

実機はB-29の迎撃を期待された局地戦でしたが実戦には間に合いませんでした。
実戦配備機は、垂直尾翼下部の車輪廃止や6枚ペラは4枚に変更等計画された様です。
期待された震電ですが、実際に活躍出来たか疑問な点も多数あります。
熱対策が大問題ではと思うんですけどね。
低速の試験飛行で、油温の上昇が問題視されてますから改良しないとフルスロットルは無理でしょう。
後部にプロペラがあるため、薬莢を回収する必要があるので軽量化に不利な点。
重量が過大になれば最高速、上昇力等性能劣化は免れない等々。
時間が掛かる問題が多そうです。
しかし、震電や烈風は、「もし空戦したら・・・」が語られ、大活躍云々と言われます。
特に震電は、箱絵の様に活躍したんじゃないかと思ってしまいます。
震電のその未来的なスタイルが持つ魅力がそうさせるようです。






【 2017/01/19 (Thu) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)

日本海軍水上偵察爆撃機 瑞雲

ちゃんぽん

今日のお昼は出前を取りました。
今年初のちゃんぽんです。
写真はちゃんぽんと半チャ-ハンのセットです。
長崎人は、近所の中華料理店からちゃんぽんや皿うどんの出前を取るのが普通です。
近所の出前をしてくれる中華料理店をちゃんぽん屋さんと呼んでました。
各家庭でご贔屓のお店があります。
ラーメン、ライスはよく聞きますが、ちゃんぽん、ライスはあまり聞きませんね。
ちゃんぽんにはチャーハンがセット物、妥協してもおにぎりまでです。
ちゃんぽんに白ご飯は許されない雰囲気がありますが理由は謎です。
私が思うに、長崎人はラーメンと同等と思っていなくて、ちゃんぽんがワンランク上の感があります。
中華街でちゃんぽんを食べると、ご理解頂けるかと思います。


瑞雲

さて本日のキットは、アオシマ1/72 日本海軍水上偵察爆撃機 瑞雲です。
キットは昭和30年代に発売されたシリーズ物の1つで、現在まで発売されているご長寿キットです。
翼折り畳み、エルロン、フラップ可動のモデルで、当時としては力作です。
外形はあまり似てなく、なんとなく瑞雲とわかる程度です。
瑞雲は、最大速度463㎞/h以上、航続距離2500㎞以上、格闘性良好で急降下爆撃が可能という厳しい要求でした。
ダイブブレーキや空戦フラップを採用し、1944年から部隊配備され、フィリピン方面での夜間爆撃に使用されています。
沖縄戦でも爆撃や哨戒に利用されましたが戦局の悪化で活躍できる場面はほとんどありませんでした。
認知度もそれ程高くはありませんが、優秀な飛行機でした。
あれもこれもと欲張った要求の飛行機ですが、水上機ですからね。
日本海軍は水上機に異常に固執し、期待しすぎるんじゃないかと思います。







【 2017/01/18 (Wed) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)

紫電改のタカ

紫電改のタカ

子供時代、船は大和、飛行機は零戦と相場は決まっていました。
零戦や隼は有名で、その他の飛行機は情報もあまりなく人気もそれ程ありませんでした。
子供達の人気はやはり零戦で、男の子は零戦が大好きでした。
そんな中、週刊少年マガジンに1963年7月~1965年1月まで連載されたのが紫電改のタカです。

紫電改のタカ3

紫電改のタカは、子供達を熱狂させ、紫電改という飛行機を知らしめることになります。
343海軍航空隊の活躍等が注目されるようになった要因の一つでもあります。

紫電改のタカ4

この本は、子供時代の唯一残った単行本で、今も大切に保管しています。(モジャコウや21エモンなんかもあったんですがね)
黒塗りの紫電改で、宿敵タイガー・モスキトンとの死闘は最大の見所と言えるでしょう。
「モスキトンよ・・・太陽の光はな・・・空だけにあるとはかぎらないんだっ」

紫電改のタカ5

さて、本日のキットはハセガワ1/32紫電改であります。
ここまで引っ張るのが長かったですね。
1/32の紫電改は、発売を熱望されていましたがやっとハセガワさんが発売されました。
それまでは、トミーがプロペラが回転して走るキットを発売していました。
今は童友社が発売していますが、スケールキットとしては苦しいところです。

紫電改のタカ7

キットはハセガワさんらしく素直な良いキットです。
そのままでも十分ですが、コクピットやエンジン等手を加えると素晴らしいモデルになります。
尾翼の分割から後期型の発売が期待されます。

紫電改のタカ8

1/32のキットなら、タミヤや造形村の様に具沢山にして精密感が欲しいとかいう方もいます。
ハセガワの解答は、素材の提供で手を入れたい方は個人の判断でというものです。
正確な外形とそこそこのパーツがあれば、低価格の方がいいという方もいます。
私は1/32のキットを発売してくれればいいので、どちらも可ですが安けりゃなおいい。

紫電改のタカ6

やはり発売されました後期型です。
垂直尾翼の面積が縮小されたのが後期型で、キットは限定品になっています。

紫電改の前期型は、ブロ友のひるま基地ひるまさんが素晴らしい作品を作られています。
製作記事等参考になりますので、そちらをご覧ください。



















【 2017/01/17 (Tue) 】 飛行機 | TB(0) | CM(2)

Me109K.4

例会写真0115

昨日は例会に参加して来ました。
持ち寄りの作品を紹介します。

例会写真0116

不時着水の零戦を救出に向かう9mカッターです。(製作途中)
実機写真を基にスクラッチされています。

例会写真0117

飛行機だけでなく、車や戦車等製作されている方もいます。
新規参入のカーモデラー、この方凄腕で会長が嬉しそうでした。(会長もカーモデラー出身)
新年早々刺激を受け、我が魔界へと帰宅しました。

魔境14

魔界入口に掲げられた旗3本、気合を入れないとプラモ樹海に飲み込まれてしまいます。
夏は灼熱、冬は極寒の魔界は、パーツを落とすと二度と見つからないという恐ろしいところです。

魔境15

魔界からはみ出す積みプラの山。
こちらは船舶類が多し。

魔境16

隙間があればプラモが増殖しています。
本棚は奥と手前に2列収納ですが、飽和状態です。

魔境17

棚を増設しましたが満杯です。
こちらはタミヤ1/48が主に積んであります。

魔境18

あと1~2個は押し込めそうですね。
脚立を使わないと届きません。

エレール3

さて本日のキットはエレール1/72 Me109K.4です。
Me109の最終型で、昔は詳しい資料もなくよく分からなかった機体です。
そんな中発売されたエレールK型は、最終型のK型というだけで飛びついたキットでした。
実はこれ未開封です。
ミシン目から開封するようになっていますが、買ったまま積みプラになってました。
腕を磨いてから製作と思って何十年も経ちました。
そんな思いで集めたキットが沢山あります。
作ることはないだろうなあと思うキットが大半を占めています。











【 2017/01/16 (Mon) 】 飛行機 | TB(0) | CM(4)

水上偵察機 紫雲

紫雲

これは何かというと・・・




紫雲2




そう、湯たんぽ。
これを使っているのが・・・



紫雲6

コイツです、まめ太郎。
カリカリ食べ放題、湯たんぽ2個+1日2回お湯替え=24時間暖房、猫ちぐらの完全個室付き。
最近の猫は恵まれていますね。



紫雲4

さて、本日のキットはアオシマ1/72 水上偵察機 紫雲です。
キットは昭和30年代の復刻版で、ド派手な箱絵が眼を引きます。
偵察機でこんな目立つ塗装はないと思われますし、乗員が3名ですが実機は二人乗りです。
1/72スケールより小さな印象で、全長からいくと1/80ぐらいでしょうか。

実機は敵戦闘機の制空下でも強行偵察が出来る高速水上偵察機として開発されました。
大出力の火星エンジンを装備し、2重反転プロペラ、補助フロートは上半分がズック製で半格納式でした。
しかし、最高速度は486㎞/hで敵戦闘機よりも遅く、プロペラやフロートの故障が続発して15機程度の完成で終了しています。
少数が実戦配備されましたが活躍の場はなかったようです。
機名の紫雲には「めでたい雲」という意味の他に「仏教徒の臨終の際に仏が乗って迎えに来る雲」という意味もあります。
「乗りたくねぇ~」と思った搭乗員もいると思うんですけどね。



【 2017/01/15 (Sun) 】 飛行機 | TB(0) | CM(6)

Me262 B-1/U-1 夜間戦闘機

Me262B-1

本日のキットは、レベル1/32 Me262 B-1/U-1 夜間戦闘機です。
レベルより新金型でMe262B-1/U-1夜間戦闘機が発売されました。
さっそくレビューとまいりましょう。

Me262B-13

キットはレベル5の上級者向きで、パーツも細かく数量も多いです。
コクピットやガンペイ等、再現は十分です。

Me262B-14

胴体や翼のモールドも綺麗で、外観も良さそうです。
脚収納庫やエンジンも再現され、前縁スラットは別部品になっています。

Me262B-15

デカールは2種類付いています。
組説は分かり易く、注意点はクローズアップされ、塗装図はカラー図で指示されます。

Me262B-12

Me262は、大戦末に実戦配備されたジェット戦闘機で、爆撃機の迎撃等に活躍しました。
しかし、エンジンの耐久性や数量の不足等、戦局を挽回するには至りませんでした。
このMe262を複座化しレーダーを装備して、夜間迎撃に活躍したのが本機です。

このキットは新金型で輸入品と考えるとコスパが良く、内容も十分満足出来ます。
コクピットやエンジン、脚収納庫、外形等、そのまま組んでも十分です。
見所を押さえた好キットと言えると思います。
1/32のキットでは、旧レベル、ハセガワのマスターグレード、トラペ等がありました。
現在入手困難なキットばかりで、このタイミングでの発売は嬉しい限りです。
最初レベルと聞いた時、旧キットの再販かと疑いましたが、まさかの新金型。
ハセガワさんもそろそろ1/32の旧キットを改修して欲しいですね。
新金型での発売、待っています。













【 2017/01/14 (Sat) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)

フェアリーソードフィッシュMk.Ⅰ水上機型

ソードフィッシュ

本日のキットは、タミヤ1/48 フェアリーソードフィッシュMk.Ⅰ水上機型です。
イギリス海軍航空隊によって使用された三座複葉機の雷撃機です。
信頼性・操縦性・汎用性に優れ、複葉機時代の最後を飾った非金属製軍用機の傑作です。

ソードフィッシュ2

キットは非常に良い出来で、コクピット部の再現も満足出来ます。
鋼管フレームや銃座等のパーツもキットのままで十分です。
翼は展開状態と収納状態が選択出来ます。

ソードフィッシュ3

別売のエッチング張線セットです。
張線の形状がリアルに再現できますが、取付は入念な調整が必要で上級者向きです。
通常のテグス等を使用した方が作業は楽です。

急降下爆撃が可能な艦上雷撃機で、ビスマルクに対して雷撃を敢行し損傷を与えています。
対潜レーダーの装備が開始されると夜間にUボートを撃沈しています。
汎用性の高いソードフィッシュは、終戦まで第一線で活躍し続けました。

タミヤのソードフィッシュは、陸上型が発売された後、水上型はオンラインショップで発売されました。
店頭販売がなかったので、当時私は購入しませんでした。
しかし最近、再販され店頭購入できたので入手しました。
当時オンラインで入手された一部の方は、プレミア付けて転売されていました。
私はこの様な販売方法は好きではありません。
新製品は、平等に店頭で購入できる事が健全なプラモ業界のマナーだと思っています。
投機目的でプラモを購入し、アマゾン等でもプレミア付けて販売されている個人の方がいます。
たしかに個人の自由かもしれませんが純粋なモデラーにとっては迷惑な話です。
お宝ブームや投機目的、いい加減やめてもらいたいと思っています。
【 2017/01/13 (Fri) 】 飛行機 | TB(0) | CM(2)

ハインケル He100D-1

ハインケル100D

本日のキットは、スペシャルホビー1/32 ハインケル He100D-1です。
ドイツのハインケル社が、1938年に初飛行させた高速の単発単座戦闘機です。
主力戦闘機の座を賭けたハインケル社のHe112は、メッサーシュミットBf109との競争試作に敗れてしまいます。
主力の座を奪い返すため、空軍省からの正式な試作下命なきまま自主開発されたのがHe100です。

ハインケル100D3

キットはパーツが少なく、非常にアッサリしています。
エンジンもなく、コクピット内も1/32にしては寂しい限りです。
胴体や翼等は綺麗なモールドで、外形は良さそうです。
これは素材として捉え、気になるところは自分で手を加えると解釈した方が良さそうです。
ある意味ハセガワと設計コンセプトが似ているかもしれませんが価格が・・・。

ハインケル100D4

組説は2枚で、簡単なイラストになっています。
シートベルト等、エッチングパーツが付いています。
塗装のバリエーションはありませんが、デカールは3種類が選択出来ます。

He112がBf109より劣速で、上昇力でも運動性でも劣ったことから、軽量化と徹底的な生産合理化、高速化のための空力的洗練が図られます。抵抗を減ずるため集中冷却器を排し、主翼外板を表面冷却器とした結果、Bf109Eより80㎞/h優速でした。
また離着陸時の事故が多発していたBf109の外側引込式主脚に対し、一般的な内側引込式を採用しています。
通常型エンジン(1175hp)で周回区間の世界速度記録634㎞/hを樹立します。
更に水エタノール噴射装置付き(短時間1750hp)エンジンで、1㎞区間746㎞/hの公認記録を樹立します。
期待通りの高性能を発揮したHe100の採用を確信したハインケル社でしたが、戦闘機はメッサーシュミット社専任となります。
被弾率の高い主翼を表面冷却器に当てたことが脆弱性を高めることは自明であり、高い失速速度と高翼面荷重、発動機架まで廃止してエンジンをバルクヘッドに直付けするなど凝りすぎと評され、問題点も多く実用性に対する懸念は払拭できませんでした。
ハインケル社では、レーサー的性格が強かった初期型から、戦闘機としての実用化に転じて、尾翼面積の拡大や表面冷却器から胴体下半半埋め込み式の集中冷却器に変更するなど改修を施しましたが、突き出した高速性が失われた事もあり、不採用の決定は覆らなかったのです。
しかし、He100D-1はHe113の仮名で種々に迷彩され、実戦配備されているように対外宣伝されました。
プロバガンダとして公式発表された写真が有名です。
日本海軍も1941年にHe100D-0を購入して、評価試験をしています。
全備状態で670㎞/hもの高速を発揮し関係者にショックを与えましたが、採用は見送られています。

He100がBf109と代わって主力戦闘機に採用されていたら活躍したでしょうか?
少なくとも離着陸時の事故は少なく、稼働率はUPしたでしょう。
私的には無骨なBf109よりスマートなHe100のほうが好みなんですが、実際に操縦した小福田パイロットはこう述べています。
「無骨で実用的で合理主義、時に搭乗員の意見も量産性のために無視するなど、ドイツらしい戦闘機。」







【 2017/01/12 (Thu) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

じゃごろ

Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

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