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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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三菱A5M4 96艦戦

96艦戦

本日のキットは、クラシックエアフレーム1/48 三菱A5M4 96艦戦です。
海軍初の全金属単葉戦闘機で、抜群の操縦安定性と旋回性能を備えた名機です。

96艦戦2

キットはモールドも綺麗で、ゲートも細く好感が持てます。
主翼面積の大きな飛行機であることが分かります。

96艦戦3

パーツは少なくシンプルです。
小物もモッサリした感じはなく、簡易インジェクションの割に質は高いと思います。

96艦戦4

コクピットやエンジンのシリンダー等はレジンパーツです。
キャノピーは塩ビのバキュームで、経年変化で黄色く変色するのが弱点です。

96艦戦5

塗装、マーキング指示がカラー図で容易されています。
マーキングは2種類から選択出来ます。

96艦戦6

組説は厚手の紙で1枚物です。
図示だけの説明ですが、分かり易く問題ありません。

クラシックエアフレームは、貴重な機種を発売するメーカーでした。
英国機が多かったと思いますが、突然の日本機、それも96艦戦の発売でした。
1/48では唯一のキットで、出来も良かったので購入された方は多かったのではと思います。
今ならファインモールドの新製品を購入されるでしょう。

96艦戦は、当時群を抜いた操縦性を誇っていました。
その事を表すエピソードとして「片翼帰還の英雄」樫村少尉が挙げられます。
1937年12月9日南昌攻撃の際、中国軍機と接触して左翼の1/3以上を失ってしまいます。
しかし600㎞以上操縦を続けて南京基地に帰還しています。
樫村少尉は「ラダーペダルを踏み続けていたので足が痺れた」と述べています。

大空のサムライ、坂井三郎氏は、96艦戦と零戦の模擬空戦時の様子を次の様に述べています。
「96艦戦は零戦の後方にピタリと着けるが、零戦は96艦戦の後方に1度も着けなかった。」
「こんな飛行機で敵に勝てるのかと不安に思った。」
この時模擬空戦に参加したパイロット全員が「96艦戦を選ぶ。」と述べています。
しかし上官から「戦う相手は外国の飛行機」「航続距離が短く、固定脚、7.7ミリの脆弱な武装」等、諭されて納得したと述べています。零戦の名パイロットとして有名な坂井氏ですが、新鋭戦闘機零戦の印象は「ガッカリした。」というのが面白いですね。

96艦戦に纏わる坂井氏の話でもう一つ面白いエピソードがあります。
96艦戦で高高度哨戒時、オープンキャノピーで寒いので電熱服を着て飛行していたそうです。
これは服、手袋、飛行帽まで電熱線が入っており、ポカポカと居眠りが出来るくらい暖かいそうです。
で、電熱服のスイッチを入れたり、切ったりしなが哨戒していた時、胸から脇にかけてチクチクしたそうです。
蚤にでも食われたかなと思って電熱服の胸元を開いたた瞬間、火の粉かパッと出たそうです。
電熱服がショートして火事になっていたそうで、慌てて着陸したと述べています。
それ以来、電熱服は着用しなかったそうで、当時のパイロットの苦労が忍ばれますね。









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【 2017/02/18 (Sat) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)
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Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
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