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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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ドイツ 21㎝ Mrs 18

ブルームベアー

本日のキットは、トランペッター1/35 ドイツ 21㎝ Mrs 18 です。
名称は臼砲ですが、口径21㎝の重榴弾砲です。

ブルームベアー2

箱絵を開けるとこんな感じです。
細かいパーツが数多くあります。

ブルームベアー3

ホイール、足場等のパーツです。
砲架に取り付ける小部品が数多くあります。

ブルームベアー4

フェンダー、砲身、尾栓などのパーツです。
砲車のパーツも細かく数も多いです。

ブルームベアー5

旋回板、砲架等のパーツです。
砲架線や台座など人物と比較するとその大きさが分かると思います。


ブルームベアー6

足場、フェンダー取付基部、砲架取付部品等です。
大型のフェンダー取付部は繊細なフレームです。

ブルームベアー7

砲架、エッチング、金属パーツ、タイヤです。
仰角用シリンダーは金属パーツが用意されてます。

ブルームベアー8

カラー塗装図が付属しています。
運搬時と配置時の様子が良く分かります。

ブルームベアー9

組説は24ページあり、細かいパーツが数多くあります。
パーツの取付は、番号順ではなくあちこちに飛ぶため組み難いです。




21㎝Mrs 18は、第一次世界大戦で使用されていた21㎝Mrs16の後継としてクルップ者が設計しました。
Mrs18とは、1918年に生産開始、もしくは部隊配備した臼砲であることを意味します。
これはヴェルサイユ条約で新規開発と保有が禁じられていたため、第一次世界大戦中に生産開始されたと言う欺瞞工作です。
21㎝Mrs18の特長は、駐退複座機を砲身と上部砲架に二重に設置して、反動を大きく抑えていることです。
また、その重量を考慮して、下部砲架ごと360度回転させるための旋回板を備えていました。
砲を左右に旋回させる際は、これによりジャッキのように砲全体を設置面から持ち上げて旋回させます。
このように臼砲の名称は便宣艇な物で、実体としては榴弾砲に分類される火砲です。
1939年~1945年まで生産及び配備され、重量は16.7t、射程距離17㎞程度でした。
口径21㎝の砲弾の破壊力は絶大でしたが、その大重量故に運搬や運用には問題がありました。
長距離運搬時には砲身を外して砲架と砲身部の2つに分けて輸送する必要がありました。
また砲を設置する際にも地盤が安定した場所を選ぶ必要があり、移動と砲撃準備をするのに手間がかかりました。
ドイツでは装軌式の砲牽引車、それもこのような大型大重量の砲を牽引できるものが不足がちでした。
運搬状態から射撃状態にするためには砲身を砲架から取り外す(結合する)作業が必要なためクレーン車の支援が必要でした。
大口径の砲弾と装薬の輸送・装填にも多くの人員が必要であり、運用が難しい原因となっています。
また、射程距離が他国の火砲と比較して短射程であったため、ソビエト軍などに射程外から撃破されることも多々ありました。
このため1942年には製造中止となり小口径ながら射程距離を約2倍に延長した17㎝K18に交代していきました。

私はこのキットの砲身だけが違う17㎝K18カノン砲マッターホルンを作った事があります。
「大砲が死ぬほど好き」な方以外には、はっきり言ってお勧めしません。
構造が理解出来ないと非常に苦戦するキットです。
どうしても作りたい方は、まずは油がべっとり、洗浄を入念に行いましょう。
この頃のトランペッターのキットは、剥離剤が一番酷い時期ではないかと思います。
次に組説を最後まで何度も読んで、構造を理解しましょう。
キットは射撃時と運搬時の選択ですが、組説は射撃時で最後に運搬時の絵があるだけです。
作業足場は運搬時には収納するのですが、説明はありません。
旋回板の収納、ジャッキ等の位置も組んで見ないと理解できません。
精密に再現しようとパーツ数が多く、取付位置が不明確です。
パーツもチョン着けが多く、強度も不安定です。
入念に仮組して慎重に作業を進めて下さい。
特に運搬時を作ろうとする方は組説順ではなく、自分で理解した作業順で進めて下さい。
足場が格納された時、邪魔になるパーツをチェックして、それも収納状態にしましょう。
私は組説通りで運搬時なのに足場は開いたままです。
完成すると大迫力の大型砲で満足のいくものです。
私的には旋回板の位置等納得出来ない事が多く、消化不良の感が残ってます。


戦車運搬車13

このキットで再挑戦する気ですが、時期未定です。
誰か先に作って、製作記を書いてくれないかと密かに思っています。(笑)

どなたかAFVに詳しい方、大砲マニアの方、変態の方、挑戦してみて下さい!
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【 2017/06/05 (Mon) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ドイツ88mm FLAK37

88ミリ砲

本日のキットは、ドラゴン1/35ドイツ88mm FLAK37です。
このキットは、FLAK18、FLAK36、FLAK37のコンパーチブルキットです。

88ミリ砲2

箱を開けるとこんな感じです。
パーツがギッシリ詰まっています。

88ミリ砲3

砲身、防盾、砲架支持板等のパーツです。
砲身はFLAK18~37共通パーツです。


88ミリ砲4

操作ハンドル、シート、照準器等のパーツです。
細かいパーツが多くあります。

88ミリ砲5

砲台基部、十字砲架等のパーツです。
十字砲架は運搬時か展開時の選択となります。

88ミリ砲6

運搬トレーラーのパーツです。
トレーラも細かいパーツが多く、精密感満載です。

88ミリ砲7

防盾、タイヤ、エッチング、金属パーツ、透明部品、デカール、配線部品等です。
防盾は合計3種類付属しています。薄さがわかるでしょうか?

88ミリ砲8

組説は横開きの1枚物で、組立工程が36あります。
ページ数に換算して10ページに36工程ですから、1工程にパーツが多く見難いです。


FLAK18/36/37は同一の基本設計で、対空戦闘任務以外にも、対戦車戦闘や陣地攻撃にも威力を発揮しました。
クルップ社は、FLAK18のスペイン内戦での実践経験をもとに改良を加えた8.8㎝FLAK36を開発しました。
主な特徴は、発射方向の切替を電源で行う事ができ、砲身の交換も簡単に出来る様に改良された点です。
また砲車も改良され、砲の前後に関係なく取付る事ができるようになり、移動を迅速にしました。
さらに派生型として、観測点から射撃諸元を送る機械式アナログ計算機内蔵の射撃指揮装置(コマンドゲレート)を加えた8.8㎝FLAK37も開発され、主に多種目標を相手にする野戦砲としてFLAK36が、固定陣地での防空任務専用としてFLAK37が配備されました。
FLAK18.36.37の砲身は互換性があり、古い砲架に新しい砲身、あるいはその逆で使用されているのが確認されています。

ドラゴンのキットは3種類のタイプが選択できるコンパーチブルキットです。
そのためパーツが多く、組説を良く確認しながら作業を勧めなければなりません。
しかし、ドラゴンの組説はページに余裕がなく1工程の作業量が多い為、見難いという難点があります。
防盾だけでも3種類あり、パーツの多さと複雑さが想像できると思います。
またこのキットは、砲だけでなく砲車も細かいパーツが多く精密感を増したものとなっています。
もう少し組説のページを増やして、丁寧な説明を指示できれば良かったと思います。
ドラゴンの組説は間違いや記入漏れが多い為、油断ができません。
このキットも仮組をしながら確認して、慎重に作業を進める必要があります。
どうもドラゴンはAFV上級者しか相手にしていないのか不親切なところがある様です。
しかし、精密感は流石で、素晴らしい完成品をコレクションできます。
中華系メーカーのキット開発は目覚ましい物があり、技術力には驚かされるばかりです。
これに組説が改良されると、まさに鬼に金棒ではないでしょうか。

【 2017/06/05 (Mon) 】 AFV | TB(0) | CM(0)
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Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

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