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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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空技廠 P1Y1 銀河 11型

銀河


本日のキットは、ハセガワ1/72  空技廠 P1Y1 銀河 11型です。
海軍空技廠が開発した双発爆撃機です。


銀河2


スマートな機体は繊細なモールドで良好の様です。
増槽や爆弾が付属しています。


銀河3

主翼は内翼側が層流翼に近いもので、形状は良好です。
戦闘機並みの速力と急降下からの引き起こしに耐える剛性を実現しています。


銀河4


キャノピー、デカールです。
デカールは2種類付属しています。


銀河5

キットは、パーツも少なく組むのは容易です。
キャノピーの枠が多いのでマスキングが面倒です。

銀河6


爆撃機にしてはスマートな機体が良く分かります。
高速爆撃機ですが戦闘機の様なフォルムです。



1939年頃、海軍では将来の基地航空兵力には大型の急降下爆撃機が必要と考えられていました。
ドイツから輸入したJu88Aに使用されていた技術を導入して高速爆撃機を開発することになります。
その頃、航続距離記録機を研究しており、これをベースに開発が進められます。
ただし、Ju88Aの技術は参考にならなかったと言います。
小型・軽量化のため、双発爆撃機では7名程度の搭乗員を3名に削減、機体の最大幅を押さえ空気抵抗の削減を図りました。
また風防を低く抑えたため、背負い式落下傘を採用しています。
爆弾倉は全長5mを超える航空魚雷を収納することができました。
魚雷または800㎏爆弾1発、500㎏または250㎏爆弾は2発搭載可能でした。
エンジンは、試作段階だった誉を海軍機の中で最初に採用しています。
後の夜間戦闘機型では、生産数が不足気味の誉から火星に変更されました。
1942年初飛行、高速爆撃機銀河は1100機程が生産され活躍しました。
高性能を追求した本機の機体や発動機の構造は複雑で、生産性・整備性は芳しいものではありませんでした。
特に発動機の故障が多く、稼働率の低下、整備員や搭乗員に大きな負担をかけています。
機体や発動機に余裕がない点を「国滅びて銀河あり」と揶揄されたと言います。

当時の日本では、試作機が高性能を示しても量産機ではその性能を発揮できない事がしばしばあった様です。
特に発動機、誉や液冷のアツタやハ40等が挙げられます。
また、空技廠の機体は、高性能を追求するため量産性や整備性が犠牲になる傾向が強い様でした。
戦争は消耗戦なので量産性や稼働率は重要です。
高性能機でも数量が少なければ効果がなく、消耗してしまいます。
国力の差と言えばそれまでですが、そんな中活躍した機体がある事を考えると整備員や搭乗員の努力が忍ばれます。
私はこの銀河が好きで、スマートな機体は美しいと思います。
1/48で一式陸上攻撃機や月光が発売された時、次は「銀河だ。」と噂されたものです。
しかし、期待された1/48銀河は今だ発売されず、マニアの間では失望感が漂っています。
発売予定は何時頃なのか、聞いてみたいですね。
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【 2017/08/08 (Tue) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)
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Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

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