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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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艦上攻撃機 天山 一二型

天山


本日のキットは、ハセガワ1/48 艦上攻撃機 天山 一二型です。
九七式艦上攻撃機の後継機として中島飛行機が開発しました。


天山3


空母のエレベーターの寸法に収めるために、垂直尾翼後端を前傾させています。
胴体は繊細なモールドで、形状も良好です。


天山4


主翼面積と翼端は、九七式艦攻よりわずかに小さく、翼端から36.85mの位置で折り畳むことが出来ました。
主翼は展開時と折り畳み時を選択可能です。


天山5


魚雷が付属しています。
低空雷撃が主な攻撃方法で、800㎏爆弾を用いた高高度水平爆撃はほとんど行われていません。


天山6


コクピット内部は十分再現されています。
下方銃座は開閉選択出来ます。


天山7


デカールは2種類付属しています。
第752海軍航空隊と第210海軍航空隊が選択出来ます。


天山8


組説は横開きの1枚物です。
日本語と英語で機体解説が記されています。


天山9


塗装、マーキングも図示で分かり易く説明されます。
天山の形状が良く分かります。


天山2


翼を折り畳んだ状態です。
改造しないで、最初から開閉選択式にした事は高評価されます。



1939年、海軍は制式採用直前の九七式三号艦攻の後継機を中島飛行機に提示します。
これを受けた中島飛行機は、1940年から本格的に開発を開始します。
開発開始時に問題になったのは、搭載発動機でした。
要求書で指定されていたのは1800馬力級の中島の譲でした。
火星は三菱製で当時は1500馬力級で、一式陸攻試作機に搭載され各種試験が進められていました。
九七艦攻より100㎞/h速い新型艦攻を前線に送るため譲を搭載、この発動機搭載型が一一型となります。
火星が1800馬力級になり、エンジン不調が多かった譲と換装したのが一二型でした。
1941年初飛行、1943年2月生産開始、1943年7月運用が開始されます。
天山は大馬力のエンジン搭載の為、海軍機として初の金属製4翅プロペラを採用しています。
しかし、登場時期が遅く天山は華々しい活躍の場はありませんでした。
様々な問題のため、運用が2年も遅れてしまったことが惜しまれます。
一流の機体性能が半減してしまった不運な艦攻と言えるでしょう。

キットは、天山の形状を良く捉えた好キットです。
翼やフラップの開閉選択等、高評価されるものだと思います。
その力強いスタイルは、九七艦攻と比較して高性能機である事が良く分かります。
しかし、九七艦攻の様な華々しい活躍はなく、人気はあまり無い様です。
艦攻のキットは、戦闘機と比べて元々人気はありません。
九七艦攻は真珠湾攻撃等で活躍したので別格の様です。
天山は高性能機で、このキットも好キットなのに人気が無いのは残念ですね。

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【 2017/08/12 (Sat) 】 飛行機 | TB(0) | CM(2)
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スケール物中心にupします。
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