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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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海軍航空技術廠 艦上爆撃機 彗星 一一型

彗星


本日のキットは、ファインモールド1/48 海軍航空技術廠 艦上爆撃機 彗星 一一型です。
液令エンジンを搭載した彗星は、海軍の主力艦爆として大戦後半、大いに活躍しました。


彗星2


購入後、今回初めて中身を見ます。(笑)
写真は25年の眠りから覚めた彗星。


彗星3


胴体は機首で分割されています。
将来空冷型の発売を睨んでの事でしょう。


彗星4


機首はラジエーターパーツもあり、別途組み立てて胴体と接合します。
胴体と接合の糊しろが少なく、組み難そうな感じがします。


彗星5


翼形状は良さそうですが、脚庫が浅そうです。
モールドも繊細で、筋彫りも少し浅い様です。


彗星6


デカール、透明部品です。
デカールは3種類付属しています。


彗星9


脚柱や座席がメタルパーツで用意されています。
コクピット内部も良く再現されています。


彗星7



組説は、詳しい機体解説が記されています。
マニアテックなメーカーの雰囲気が伝わる様です。



彗星8


如何にも手書き風の塗装図です。
ガレージキットメーカーの組説とよく似ています。



単発複座の高速艦上爆撃機として設計された彗星は、零戦とほぼ同サイズで艦上爆撃機としてはかなり小型機でした。
空力を重視した平滑な機体外形を採用しており、液令エンジン独特の先細り機種を持つ独特な外見を持っています。
日本海軍は、ロンドン海軍軍縮条約により、英米海軍に対する航空母艦の保有数の不利を打開する方策を練っていました。
それを可能とするために、「敵艦上攻撃機より長大な攻撃半径」、「迎撃してくる戦闘機を振り切る高速力」を求める様になります。
これにより艦上攻撃機の主任務を敵航空母艦に先制攻撃する事と定めました。
この2つの要求が高い為、民間ではなく海軍技術廠が設計開発、、生産は愛知航空機が行う事になりました。
新機軸を盛り込んだ機体は、高性能を追求するため生産性は無視されています。
生産性に関して設計主務は「艦上機であるので保有空母の制約によりあまり多数は生産されないと考えていた」と述べています。
試作機は、要求以上の高性能を発揮し、1942年に二式艦上偵察機として実戦配備されます。
艦上攻撃機の実戦配備は、新機軸の不具合より設計開始から5年後の1943年にずれ込みました。
そのため、開発開始時の高速性は敵戦闘機の高速化により優位ではなくなりましたが、艦上攻撃機としては優速でした。
構造の複雑な彗星は、エンジン、電気系統の不具合に悩まされましたが、海軍の主力艦爆として大戦後半に活躍しました。


このキットは、ファインモールドが1992年に製造したもので、発売元はハセガワでした。
1/48の彗星と言う貴重なアイテムは、当時の価格が5800円と高額なキットでした。
25年前に1/48キットで5000円を超える国産キットはなかったです。
高いけど良いキットと言うジレンマ、購入してそのまま大事に保管していました。(笑)
彗星のキットはその後合わせて5種類が発売され、全て高額キットでした。(泣)
メタルパーツ等を採用していたかもしれませんが、プラパーツで良かったと思います。
商売的には価格を押さえた方が良かったと思いますね。
当時キットを組んだ方は、組み難いと言われていましたが、完成すると見栄えがするキットでした。
今のファインモールドの礎を築いた彗星のキット、そのインパクトは強烈だった事を覚えています。
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【 2017/08/22 (Tue) 】 飛行機 | TB(0) | CM(0)
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Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

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