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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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北海道モデラーズエキシビジョン2012-2015 その6


旅客機の着陸時「ソフト」と「ドシン」はどっちが正解?


飛行機に何度搭乗しても、離陸時と着陸時の緊張感は特別です。特に着陸時に何百トンもの機体が無事に接地した時は安堵感に包まれます。機体が滑走路に接地する瞬間の「ドシン」と「ソフト」について都市伝説があるのを知っていますか?

元日本航空機長・杉江弘さん(DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170に搭乗し、2011年にはボーイング747の飛行時間最多の功労によりボーイング社より表彰)に着陸時の「正解」を伺いました。

・このような都市伝説が生まれた背景はなぜですか

「昨年、あるテレビ番組で大手航空会社の代表として出演した機長が、『着陸はソフトでなくドシンと接地するのが正解』と解説してスタジオをどよめかしていました、あるジャーナリストや編集者との懇談でも同様の話題になり、その際に『着陸はドシンとがいい』が都市伝説化していると言われ、驚きました。

・最終着陸態勢でパイロットがすることは

「パイロットは着陸最後の数秒間のフレアーという機首の引き起こし操作によって、いかに機体をスムーズに接地させるかという技術が問われ、訓練でももっとも多くの時間をかけています。スムーズに接地することは単に乗客への安心感と快適性を与えるだけでなく、機体に与える衝撃を少なくして、機体の損傷などのトラブルを防ぐ目的があるのです」

・なぜ「ドシン」と接地する着陸のほうが良いという話が広がったのですか

「20年ほど前からパイロットの間には、ハードランディングをしたときにCAへの『言い訳』のように語る風潮が生まれ、それをCAたちが知り合いなどに話したことを通して、いつの間にか世間に広まっていったと思われます」

・「ドシン」が一人歩きする理由は

「スムーズな着陸ができなかった際に使われる言い訳は、『ドシンと定点に着陸をした方が残りの滑走路の距離が増え、オーバーランの危険性が少なくなる』という理屈です。

定点着陸を優先させるか否かは、滑走路の状態や天候などを考慮して、機長判断で十分対応できます。この場合の定点とは、滑走路から300m地点から500m付近までを指します(公式には着陸帯は1000mまで)

・「ドシン」は航空技能審査も関係しているとか

「以前は、航空技能審査において何回かの着陸を通して、たまに着陸地点が延びても、着陸操作全体を見て安全な技術をもっていると判断できれば合格とされてきましたが、最近では着陸帯を少しでも超えてしまうと不合格とされる例が増えています。ですが定点着陸にこだわるとハードランディングになりやすいことは明らかで、いたずらに機材に衝撃を与えることは得策ではないと私は考えています」

・世界の航空業界ではどうなっているのでしょうか

「パイロットとして永年、大型航空機を操縦してきた経験から言うと、着陸には『ドシン』と接地するほうが良いということは飛行マニュアルのどこにも記されていません。また世界の航空界では現在でも『着陸はソフトに』というのが常識だと思います。

・滑走路の長さと関係するのですね

「羽田空港をはじめとする大空港の滑走路は3000m前後の長さがあり、十分な余裕があるので心配はありません。管制官からかなり手前のところから誘導路に出るように協力を求められているほどです」

・「ソフト」が良い理由はほかにもありますか

「整備コストの節約にもつながります。CAのケガの防止にもプラスに働くと思います。意外と知られていませんが、CAの座るジャンプシートは薄く、衝撃に弱いつくりなんです。そのためハードランディングによって、腰や首を痛めて病欠になる事例も少なくありません。これも航空会社にとって損失となるはずです」

・風が強い、強い雨が降っているなど悪天候時の着陸について

「滑走路が雪などで滑りやすいときなどは、できるだけ定点に着陸させたほうが良いのは、以前から常識でもあり異論はありません。その定点着陸をどんな空港の滑走路でも推奨するというのが最近の趨勢となっています。しかし、航空機の性能上、地面がドライ(乾いた状態)の滑走路では定点にこだわらず、多少接地が延びてもその間の減速効果もあり、接地後すぐに停止できるものなのです」

・日本人パイロットの着陸技術は?

「私は長年にわたって、外国人パイロットの教育などもしてきました。なかでもアメリカ人パイロットが一番優秀でした。日本人は動体視力が劣っていることが多く、近年、計器に頼って外の景色を良く見ない傾向が見られ、その結果、ハードランディングになることが増えているように思います。もっと五感を使って技術を伸ばしてほしいですね」

・・・・・・・

何百人もの乗客乗員と荷物を乗せた大きな鉄の塊が、滑走路に無事着陸した時の安堵感は誰しもが抱くものです。旅客機の安全、安心という観点から「ドシン」「ソフト」について、いま一度議論を尽くしてほしいものです。(ウェザーニュースより)

私は、前は仕事などでよく飛行機を利用していました。
当時は、「ドシン」はあまり無かったように思います。
全日空や東亜の方が日航よりスムーズな感はありました。
全日空や東亜のほうが近距離で、何度も離着陸を繰り返しているからかな、なんて思っていました。(スープは日航が美味い)
でも皆上手で、中にはいつ接地した?というくらいスムーズな着陸もありました。
特にYS11のパイロットが上手だった記憶がありますね。
YS11、懐かしいですね、フレンドシップやバイカウントなどの機種もありました。
「ドシン」と言えば海軍パイロットの話。
航空母艦のパイロットが、母艦に着陸する時は、「ストン」と落とすのが正解だそうです。
これは制動索に着艦フックを引っ掛けるためだそうで、ベテランは4本目の索に引っ掛けるそうです。
これは4番目がベストとされていたためで、ベテランパイロットは毎回見事に着艦していたそうです。
ところが新米パイロットは着艦するのが精一杯、高い位置から「ドシン」と落とすそう。
するとバウンドして索に引っ掛からなかったり、脚を折ってしまう事故などもあったらしいです。
やはり「ドシン」は昔から「下手」の証拠みたいですね。
さて本日は、北海道モデラーズエキシビジョン2012-2015 その6 最終回です。




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【 2018/05/07 (Mon) 】 その他 | TB(0) | CM(2)
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