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じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
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ドイツ大型軍用乗用車 シュタイヤー1500A/01 アフリカ軍団休息セット





奈良県でバイク3台が転倒する事故で、バイクに乗っていた8人のうち6人が死亡、重症2人というニュース。
8人のうち数人はヘルメットを被らず、3人乗りをしていたという事らしいです。
年齢が17歳と18歳の男性4人と身元不明の男女2人のあわせて6人が死亡、、17歳と14歳の女性が重症。
事故を起こした時間が午前2時20分ごろと驚くべき事故です。
事故を起こした本人の責任は無論ですが、この家族はどのように思うのでしょうか。
自分の子どもが深夜徘徊しているのを放置していたのでしょうか。
今回は通行人など関係ない方が巻き込まれなかったことは幸いです。
もし巻き込まれて死亡しても、未成年と言うだけで泣き寝入りしなければならないのでしょうか。
また、無免許運転のバイクがパトカーから逃走して、運転していた高校生が事故死しています。
このバイクは盗難車との情報もあり、ここでも未成年者の暴走が指摘されています。
未成年者の非行は増加する一方です、有効な対策はないのでしょうか。
さて本日は、タミヤ1/35 ドイツ大型軍用乗用車 シュタイヤー1500A/01 アフリカ軍団休息セット です。





シュタイヤー01

オーストリア・シュタイヤー社製1500A型のシャーシを基に開発された全輪駆動の幌付き軍用車がシュタイヤー1500A/01です。
この車は乗員8名、空冷8気筒85馬力のガソリンエンジンを搭載しています。
バルカン半島からロシア、北アフリカまでのあらゆる戦線で、幕僚車、部隊本部兵員車、火砲牽引車、それに救急車など多くの用途に使用され、1941年から1944年までに各種合わせて12450台を生産。特に北アフリカ戦線では、信頼性が高く冷却水を必要としない空冷エンジンが将兵に歓迎され、その優れた機動力を存分に発揮したのです。

シュタイヤー02

車体側面、フロア、ドアなどのパーツです。
スペアタイヤを左側面の外側に装着したタイプと内側に収納したタイプが選択可能です。

シュタイヤー03

シャーシ、デフ、マフラーなどのパーツです。
ボンネットグリル用にメッシュが用意されています。

シュタイヤー04

タイヤ、ハンドル、リアサスなどのパーツです。
タイヤはポリキャップを使用して回転可能です。

シュタイヤー05

エンジンフードは一体成型で、丸味のある特徴が良く再現されています。
マーキングは3種類から選択出来ます。

シュタイヤー06

アフリカ軍団兵士のフィギュアが4体付属しています。
座位のフィギュア2体は、防塵マスク着用と通常タイプの選択が可能です。

シュタイヤー07

シェリカンやドラムカンなどのパーツです。
別売のドイツドラムカンセットと同じパーツです。

シュタイヤー08

組説は分り易く、問題ありません。
車体解説が記されています。


このキットは、1998年5月に発売されたシュタイヤー1500A/01のキットにアフリカ軍団兵士4体を追加して、シュタイヤー1500A/01アフリカ軍団休息セットとして2009年11月に発売されました。
そのため、旧シュタイヤー1500A/01に付属していたドライバーと士官のフィギュアがそのまま付属しています。
このシュタイヤーの車輛は組立て易く、外形も良好なスタイルで、好感が持てるキットです。
前に製作した経験から、初心者からベテランまでお勧め出来るキットだと思います。
今回の休息シーンのフィギュアは、出来が良く、リラックスした状態が自然体で再現されています。
またシェリカンやドラムカンなどアクセサリーも豊富で、十分楽しめるキットです。
車輛、フィギュアともに魅力あるこのようなキットを今後も開発して欲しいと思います。
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【 2018/08/31 (Fri) 】 AFV | TB(0) | CM(2)

ソビエトT34/76戦車 1943年型チェリヤビンスク




高層住宅から自転車が落とされて、女性が怪我する事件が起きています。
ここでは以前にも、買い物カートが落とされてことがあったとか。
また前にも別の高層住宅から、ガラス瓶や水の入ったペットボトルが道路に投げられる事件が起きています。
これらの犯人は、まだ捕らえられていない様で、本当に怖いと思います。
これらの犯人は、殺人未遂で厳しく罰して欲しいと思います。
よく犯人が言うセリフが、『殺すつもりはなかった』と殺意を否定するもの。
高所から物を落として人に当たれば死亡すると思うのは常識です。
それが小さな物でもその危険性は認識されていますし、ましてや投げたのが自転車ですよ。
『殺すつもりはなかった』は通用しないと思います。
このような危険な人物は、厳罰に処するべきで、二度と同じ犯罪が起きない様に祈るばかりです。
さて本日は、タミヤ1/35 ソビエトT34/76戦車 1943年型チェリヤビンスク です。




チェリヤビンスク01

T34のバリエーションキットの1つで、チェリヤビンスクの新型砲塔を搭載したタイプです。
キットは、1990年10月に発売、ソ連兵士2体と対戦車ライフルや重機関銃もセットされています。
丸味を帯びた一体鋳造鋼砲塔が再現され、T34ファンには欠かせないキットとなりました。

チェリヤビンスク02

砲塔や兵士などのパーツです。
対戦車ライフルなどのアクセサリーも嬉しい装備です。

チェリヤビンスク03

リアパネルやラジエーターグリルなどのパーツです。
このパーツは、T34/761943年型と共通パーツです。

チェリヤビンスク04

スプロケットホイールや転輪等のパーツです。
このゴム付転輪のパーツは、SU-85やT34/761942年型と共通パーツです。

チェリヤビンスク05

車体上部、車体下部のパーツです。
このパーツはT34/761943年型と共通パーツで、1987年の刻印があります。

チェリヤビンスク06

履帯は焼止め式の古いタイプで、塗装にはプライマーが必要です。
車体下部はモーターライズの名残で、金属シャフトが用意されています。

チェリヤビンスク07

組説は分り易く、問題ありません。
ドイツ軍鹵獲車輛のマーキングがあります。

このキットは、旧T34キットのパーツに新規砲塔のパーツを組み合わせたキットです。
そのため、旧キットの欠点をそのまま引継いだ箇所が指摘されています。
大きく目につくところは、車体前部のA14のパーツは取り付けず、穴は塞ぐというものでしょうか。
牽引フックの下の方に、取付金具を2個付ける様になっている部分です。(箱絵には金具はありません)
また、車体下部には、モーターライズの名残のドライブスプロケット部の開口部を塞ぐという定番改修です。
まあ後は、細かい事は気にせずに、組み立てた方が健康的に良いかもです。
T34に詳しい方によれば、チェリヤビンスクではなくウラル重機製とか1942年型とかの説があるとか。
私にはよくわからない事なので、新型砲塔のT34が手に入ればそれでOKなのですが。
【 2018/08/30 (Thu) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ハノマークD型”グランドスツーカ”



エムアイモルデから、11月に1/35Ⅳ号人型重機(RIESEN PANZER Ⅳ)が発売予定です。
これは『Kampf Riesen Mars 1941/1945』に登場する人型重機シリーズの初プラキット商品だとか。
私はこの辺には疎いのでよく分かりませんが、人気があるらしく、模型店には問い合わせがあるそうです。
またファインモールドからは、12月に待望の神風号の発売が予定されます。
これは九八式陸上偵察機一二型が発売された時から予想されていましたが、発売時期が予想より早かったと思います。
またクレオスからは、ミリタリーカラーが新発売される予定で、戦車、飛行機、艦船などの専用カラーが充実されます。
これは新考証により、よりリアルな塗料のラインナップになります。
また他の模型メカー各社もキットの発売が予定されています。
キットが発売されることは嬉しいのですが、購入資金の積立が大変であります。
さて本日は、タミヤ1/35 ハノマークD型”グランドスツーカ” です。




グランドスツーガ01

1942年ナツ、ドイツ軍は、新たに強力な武器を手にします。それが28㎝及び32㎝ロケット弾でした。28㎝ロケット弾は炸裂弾で重量は83㎏、750~1925mの射程を持ち、また32㎝ロケット弾は焼夷弾で重量79.2㎏、射程770~2200mと言われ、どちらも発射枠だけで射撃出来ました。発射枠は金属製のものと使い捨ての木製のものと2種類が製造されました。ドイツ軍は、直ちに装甲擲弾兵部隊の脚であったハノマーク製の兵員輸送車に、この新兵器をを装備し、配備することを決めました。前線では、そのすさまじい爆音と威力から「歩くスツーカ」(歩く急降下爆撃機)と呼ばれ相手からは「グランドスツーカ」とも呼ばれ、大いに活躍しました。

グランドスツーガ02

車体上部や車体下部などのパーツです。
ハノマークD型は、1973年4月発売の兵員輸送車と同じではなく、新規設計された様です。。

グランドスツーガ03

タイヤや転輪などのパーツです。
タイヤは可動します。

グランドスツーガ04

ロケット弾やフィギュアなどのパーツです。
フィギュアは4体付属しています。

グランドスツーガ05

室内床やロケットランチャー支持架等のパーツです。
28㎝ロケット弾6発と32㎝ロケット弾が2発が付属しています。

グランドスツーガ06

組説は分り易く、問題ありません。
車体解説が記されています。

グランドスツーガ07

別売のロケットランチャー41型ホイレンデ・クーです。
鋼管溶接による発射架を用いて攻撃準備をする兵士2名を再現しています。

このキットは、1991年9月に発売され、当時は珍しいロケット弾装備とあって、歓迎されました。
フィギュアもロケット弾を装備中の動きにあふれたポーズ4体で、今までにないシーンの再現が可能になりました。
タミヤはこれ以降も、このように動きのあるポーズのフィギュアの開発に力を入れて行きます。
1992年4月には、このフィギュア2体を使用したランチャー41型ホイレンデ・クーを発売しています。
しかし、ハノマークD型本体は先に発売の兵員輸送車では後部ドアが開閉できましたが、このキットでは出来ません。
ここは開閉選択可能にして欲しかった思うところです。(改造は可能ですが)
そうすれば、ハノマークD型にも動きが出て、動きのあるフィギュアとマッチして臨場感が増すのではないかと思われます。
【 2018/08/29 (Wed) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ホルヒ1aと20ミリ対空機関砲


毎日新聞によりますと、梶山地方創生担当は、加計学園による獣医学部新設を巡り、2015年8月に今治市などに出張した際、加計学園の車を使用した藤原内閣府地方創生推進室次長を厳重注意したと発表しました。
藤原氏が岡山市から今治市を経て松山空港まで同学園の車で移動したことが「社会通念上、相当と認められる程度を超えて民間事業者の車輛を利用した」と国家公務員倫理規程違反を内閣府に通知しました。
加計学園は当時、国家戦略特区を利用して今治市で学部新設を目指していました。

今更ですか?
国民にはもう全貌は見えていますよ。
”正直”をアピールしても、もう遅い。
かの国では、大統領の在任中の罪が問われて投獄されることがあります。
日本でも首相など政治家の在任中の不正を厳しく罰する様にしないといけません。
加計問題に関わった者は、全員が厳しく罰せられなければならないのです。
さて本日は、タミヤ1/35 ホルヒ1aと20ミリ対空機関砲 です。




ホルヒ01

このキットは、1975年5月に発売されたホルヒ1aに20ミリ対空機関砲と親衛隊歩兵を加えたセットとして1978年6月に発売されました。現在では生産中止になっていて、まだ再販されていない様です。おそらくホルヒ1a単体では販売数が思う様に行かず、その為、人気があった20ミリ4連装を単体装備とした20ミリ対空機関砲38型をセットしたのではないかと思われます。当時、ソフトスキンは今ほど人気がなかった様です。しかし、キットの出来自体は悪くはなく、このセットはお得なキットと言えます。

ホルヒ02

ボディ側面、リヤパネルなどのパーツです。
展開状態の帆は、このキットでは使用しません。

ホルヒ03

親衛隊歩兵4体が追加されます。
木箱や布カバーなどアクセサリーパーツも豊富です。

ホルヒ04

シャーシや座席などのパーツです。
ドライバー1体が付属します。

ホルヒ05

タイヤやロアアームなどのパーツです。
車体下面は再現されますが、エンジンはありません。

ホルヒ06

20ミリ機関砲のパーツです。
単体でも発売されましたが、現在は生産休止の様です。

ホルヒ07

組説は分り易く問題ありません。
フィギュアの組説も追加されています。

ホルヒ08

20ミリ対空機関砲の組説です。
これは別紙で用意されています。

ホルヒ09

別売の親衛隊歩兵セットです。
現在は生産休止の様です。


私は、ホルヒ1aが発売された時、製作してみてフィギュアが1体では寂しいと思っていました。
他に搭乗させるフィギュアもなく、展開状態の帆を付けた記憶があります。
このキットが発売されて、ようやく乗員も増え帆をオープンにした状態でも様になるなと思いました。
おまけに好きな牽引状態で進行シーンが作れるとあって、嬉しく思ったものです。
しかし、実際は作らずに、今まで保管状態、いつしか奥に追いやられていました。
作らなかった理由は、親衛隊のカモフラージュ迷彩塗装が面倒になったから。
これ箱絵にカラー図があるのですが、見るのはカッコイイ、だが塗るのが大変。
面倒くさがりの私は、”後で”となり、そのうち忘れていたとなったわけです。
その割には、親衛隊の単品も買っているので、作る気はあったんでしょうね。
そろそろ作ろうかと思いますが、予定は未定です。
【 2018/08/28 (Tue) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ソビエト SU-122襲撃砲戦車



最近、BGMでジブリの名曲を聴いています。
リラックス出来るので、軽作業や読書には向いています。
”ふたたび”は平原綾香、”いつも何度でも”は木村弓、ナタシャー・グジー、いのり・はなみもそれぞれ味があって良いです。
1番お気に入りはナタシャー・グジーかな。彼女の美しい歌声は、この曲にとても良く合っていると思います。
”世界の約束”は倍賞千恵子、”いのちの名前”は平原綾香、”君をのせて”の井上あずみもとても好きです。
ジブリの音楽は、主題歌だけでなく挿入歌も、どれも心に残る名曲ばかりだと思います。
”人生のメリーゴーランド”を路上ピアノで弾く、ホームレスのお婆さんがいます。
彼女の弾く美しいピアノの音色は、街行く人々に感動を与えています。
ジブリの音楽は、世界中で愛され、様々な人々に感動を与えています。
さて本日は、タミヤ1/35 ソビエト SU-122襲撃砲戦車 です。



SU-122襲撃砲01

T-34の車体を流用した自走砲は、SU-122が最初で、その後、SU-85が製造されています。
しかし、タミヤではSU-85を先に発売し、その後、1977年1月にSU-122が発売されています。
また、襲撃砲戦車としていますが、実際搭載されたのは榴弾砲で、対戦車砲ではありません。
近年まで1/35唯一のキットとして君臨しましたが、現在では他メーカーよりフルインテリアのキットまで発売されています。

SU-122襲撃砲02

前部アーマープレート、上部天板、砲身などのパーツです。
これらはSU-122用の新規パーツです。

SU-122襲撃砲03

ドライブスプロケットや転輪等のパーツです。
これらはSU-85と同じパーツです。

SU-122襲撃砲04

リアプレートや燃料タンクなどのパーツです。
これらはSU-85と同じパーツです。

SU-122襲撃砲05

車体上部や車体下部のパーツです。
これらはこれらはSU-85と同じパーツです。

SU-122襲撃砲06

履帯は焼止め指示があり、塗装が出来ないタイプです。
モーターライズの名残のため、金属製シャフトが付属しています。

SU-122襲撃砲07

組説はシンプルですが分かり易く、問題ありません。
詳しい差Ý体解説が記されています。

このSU-122が発売された時には、驚きを持ったものでした。
その無骨なスタイルに「かっこ悪い」というイメージがあり、”売れるのか”と思った方も多いはず。
しかし、タミヤ側からすればSU-85を流用できるので、開発コストは押さえる事ができるのです。
これはSU-85のキットの欠点をそのまま引き継ぐことになるのですが、資料も少ない当時は問題ありませんでした。
そのため、1/35唯一のキットとして長い間君臨しました。
時代と共に、その無骨なスタイルは受け入れられ、ソビエト軍ファンには無くてはならないキットになったのです。
近年、他メーカーより前期型や後期型、フルインテリアのキットなどが発売されています。
タミヤのキットは、その先駆者として、当時の他メーカーの追従を許さなかったのです。


【 2018/08/27 (Mon) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

アメリカM113A2 デザートワゴン



美術館内の飲食はあり?なし?

佐賀大学美術館で飲食を伴う懇親会開催案が持ち上がり、議論を呼んでいる。作品保護の観点から専用スペース以外での飲食禁止は美術館の”常識”だが、懇親会には大学OBらが出席、リラックスした雰囲気で後背の作品を鑑賞してもらう狙いがあるとみられる。ただ出品する学生側の思いは複雑だ。

同館は2013年10月に大学美術館として開館。原則管内での飲食を禁じているが、昨年行われた卒業生が母校を訪ねるイベント「ホームカミングデー」では、学内の運営会議を経て館内での懇親会が許可された。当日は館内のスタジオと呼ばれるスペースに置かれた作品を撤去し、立食形式でアルコールを含む飲み物や食べ物を提供。作品が展示された隣のギャラリースペースには、ロープを張って立ち入りができないようにしていたという。

今年も11月17日にホームカミングデーを開く予定だが、美術館で11~18日に芸術地域デザイン学部在学生による展示会「第60回総合展・あゆみ展」が開かれる。美術館に移動後、懇親会とされているが、今年の懇親会場所は「未定」だ。後藤昌昭館長は「展示会作品の数や、会の参加人数によって検討する」と話す。

国内の美術館では多くの場合、作品保護の観点からカフェなどの飲食ベースをのぞいて館内での飲食を禁じている。
美術館での懇親会の話を伝え聞いた芸術地域デザイン学部の学生は「自分たちの展示会が酒のさかなにされているよう」と不快感をにじませつつ「総合展は学部全体で取り組む数少ない展示会。学部生として参加したいのに」と釈然としない。別の学生は、前回は飲食スペースのために一部の作品が撤去されたことから「親が見に来てくれた時に、作品がない人がいるかも」と心配する。

                                                    佐賀新聞
皆さんはどう思われますか?
この館長、御自分がスピーチや学術的な発表をされるとき、同じ事をされたらどう思うのでしょうか。
学生達は納得していないのに、誰のための展示会なのでしょう。
芸術品ではありませんが、私達も作品の展示会をします。
展示会場はどこも飲食禁止が常識です。
ましてアルコールなんて論外ですし、酒飲んだ方は会場に来て欲しくありません。
そして懇親会は別会場で行っています。
さて本日は、タミヤ1/35 アメリカM113A2 デザートワゴン です。




デザートワゴン01

アメリカ軍は乗員を銃弾や弾片から守るために完全密閉式とした装軌式兵員輸送車M75やM59を開発します。
1954年、M59に代わる新型車輛の開発に着手しました。この車輛に求められたのは機動力や輸送力に加え、水上浮航や空輸が可能な軽量で多用途性能に優れる車体でした。1959年、正式採用されたのがM113装甲兵員輸送車です。
1960年に生産開始されたM113は、その後アメリカのみならず世界各国で採用され、数々の改良型と派生型が生まれることになります。ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争などで活躍したM113は、登場から約半世紀を経た現在も各国で使用されています。

デザートワゴン02

テントやシート、大,小アリスバック,などのパーツです。
装備品が多いのもM113A2の特徴の一つです。

デザートワゴン03

燃料タンク、サイドスカート、味方識別用パネルなどのパーツです。
燃料タンクは2タイプから選択出来ます。

デザートワゴン04

前部アーマープレート、エンジンフード、キューポラなどのパーツです。
前部エンジフードは開閉可能です。

デザートワゴン05

車体上部天板、ドライブスプロケット、転輪などのパーツです。
ドライブスプロケットやアイドラーホイール、転輪は可転します。

デザートワゴン06

車体下部は一体成型されます。
1974の刻印が見えます。

デザートワゴン07

履帯は焼止め指示があります。
塗装が出来ない古いタイプです。

デザートワゴン08

デカールは4種類から選択可能です。
1996年ボスニアや2003年バクダッドなどの部隊です。

デザートワゴン09

組説は分り易く問題ありません。
車体解説が英語など6国語で記されていて、諸外国への輸出を強く意識した製品の様です。


タミヤでは1974年6月、アメリカM113装甲兵員輸送車が発売され、その後様々な派生型が発売されています。
このキットは2003年8月に発売されましたが、車体のパーツには1974の刻印があります。
実車と同じ様にM113のパーツも、初期のM113のパーツが流用されています。
しかし、初期のM113は、内部構造が再現されているキットでしたが、このキットは内部は再現されていません。
M113の売りは内部構造再現と思いますので、内部まで再現して欲しかったと思います。
やはり、後部ゲートから乗員が出入りするシーンとかエンジンをメンテナンスする臨場感溢れるシーンが望まれます。
内部構造が廃止された理由は分かりませんが、タミヤらしくない気がします。
【 2018/08/26 (Sun) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ソビエト・SU-85襲撃砲戦車




アジア大会で、連日日本選手の活躍が伝えられています。
金メダルなどメダル獲得は過去最高になりそうです。
特に水泳やバトミントン等女子選手の活躍が著しい今大会。
各選手も東京五輪を見据えて、アジア大会で競技しています。
そんな中、女子レスリングは金メダルがありませんでした。
今大会は、吉田、伊調両選手は出場していなくて、核となる中心選手がいません。
やはりパワハラ問題が影響していて、協会の対応が不十分であったことが露見されました。
このままでは、東京五輪も同じような結果に終るのは目に見えています。
伊調選手を全力でサポートして、チームの核として他の選手達を牽引してもらわねばなりません。
チーム一丸となって目標に邁進する姿勢が、結果を生むと思います。
一刻も早く協会を改善し、新しい協会と新体制が整わなければ、東京五輪には間に合わないのです。
さて本日は、タミヤ1/35 ソビエト・SU-85襲撃砲戦車 です。



SU-85襲撃戦車01

ドイツ軍のⅢ号突撃砲を参考に、T-34の車体を流用して低い車体に強力な戦車砲を搭載したのがSU-85です。
ソ連軍の快心の作となったSU-85は、ドイツ軍のパンサーやタイガーに対処し活躍しました。
タミヤは、このキットを1995年11月に発売、SU-85の特徴を良く捉えた好キットです。

SU-85襲撃戦車02

フロントアーマープレートやトッププレートなどのパーツです。
コマンダーズハッチやローダーズハッチは、開閉選択可能です。

SU-85襲撃戦車03

ドライブスプロケットや転輪のパーツです。
転輪はゴム付き転輪です。

SU-85襲撃戦車04

丸型燃料タンク、リアパネル、予備履帯などのパーツです。
ワイヤーロープは、蚊取り線香の火等で、温めて曲げる様指示があります。

SU-85襲撃戦車05

車体上部、車体下部です。
車体下部には、モーターライズの跡が残っています。

SU-85襲撃戦車06

履帯、後部車軸などのパーツです。
履帯は焼止め式で、塗装が出来ないタイプです。

SU-85襲撃戦車07

組説はシンプルですが問題ありません。
開発時期が古いため、塗装指示など時代を感じさせます。

古い設計ながらSU-85の特徴を良く捉えた好キットです。
基本設計が良いため、、少し手を加えると十分な見応えがあります。
この様なキットは見直され、再評価されて良いのではないかと思います。
古いキットと言うだけで敬遠されますが、これではキットの良さが分からないと思います。
ネックは履帯ですが、プライマーなどを塗布すれば塗装は可能です。
気になる方はモデルカステンの履帯を使用すれば問題ありません。
ただし、本体より履帯の方の価格が高くなってしまいますが。
組説ではダークグリーンの指示ですが、後年、ロシアングリーンの塗料の明るさに驚いた記憶があります。
【 2018/08/25 (Sat) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ドイツ軍88ミリ砲Flak36/37



金足農フィバー、凄い盛り上がりですね。
しかし、連日の報道を見て、少々騒ぎすぎな感じがします。
なんと市民栄誉賞の話がでていますが、これはいかがなものかと思います。
潟上市長が、同市出身の吉田投手ら4人を表彰する意向だそうです。
同市の表彰条例には「功労者表彰」しかなく、新たに条例を整備してまでの表彰らしいです。
野球は個人競技ではありませんよね、他のチームメイトはどうするんですか?
高校野球で準優勝しただけですよね、優勝高はどうするんですか?
野球以外のスポーツ選手はどうなるんですか?
全国大会で優勝や準優勝した者は市民栄誉賞なんでしょうか?
市民栄誉賞はオリンピックで金メダルをとった者クラスで良いんじゃないんですか。
代表して県知事が、金足農ナイン全員に、「元気付けられた」と「感謝状」程度で十分だと思うんですがね。
高校野球は毎年行われるんですが、栄誉賞の話は聞いたことがありません。
市民栄誉賞などの価値の重さや基準は、全国同程度であって欲しい物です。
吉田投手らが、「準優勝はチーム全員で勝ち取ったもの」と受賞を辞退すれば、後世に名を残すでしょう。
そして、辞退された側の市長も、後世に名を残すと思います。

さて本日は、タミヤ1/35 ドイツ軍88ミリ砲Flak36/37 です。




ドイツ軍88ミリ砲タミヤ01

このキットは、1972年10月に発売されたタミヤのMMシリーズ初期のものです。
AFVと言えば戦車と言われる中、大砲モデルと言う新風を吹き込んだ、画期的なキットでした。
また、充実したフィギュアやオートバイなども付属していて、情景模型の火付け役になったのです。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ02

台座、アウトリガーなどのパーツです。
砲弾箱、ツェンダップKS750、オートバイ兵などが付属しています。。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ03

砲身、防弾板、砲架などのパーツです。
Flak36、37の選択は、砲身リングやヒューズセッター、メーターボックスなどが変更になります。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ04

台車のパーツです。
タイヤはゴム製ではなく、樹脂製になります。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ05

フィギュアが8体付属しています。
砲兵や信管セット兵は、着座させてから腕を接着した方が良いです。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ06

台車と砲はビス止めになります。
ピンセットや接着剤が年代を感じさせます。

ドイツ軍88ミリ砲タミヤ07

組説は古いながら分かり易く、問題ありません。
可動のため、焼止めの指示があります。

50年程前、情景模型は身近なものではありませんでした。
戦車などは可動ありきで、ゴムキャタの時代でした。
そんな中、MMシリーズが発売され、ディスプレイモデルや情景模型も少しずつ浸透して行きました。
この88ミリ砲は、情景模型の火付け役となった、タミヤの画期的な秀逸キットです。
タミヤニュースで情景模型のアドバイスがあり、模型店でコンテンスが盛んにおこなわれる様になりました。
当時、模型店のショーウインドウで、この完成品を見られた方も多いと思います。
タミヤの目論見通り、このキット1つで、情景模型が作れるという内容が当たったのです。
このキットが与えた影響は大きく、これ以降情景模型は定着し、一つのジャンルとして確立したと言えます。
キットは古いながら今でも現役で、模型店の店頭で見かける事があります。
作って楽しいと思わせるキットで、本当に思い出深い物です。
この88mm砲は、8tハーフトラックと一緒に3個程積んでいたものです。
4~5年前に展示会用にと2個程作りましたが、当時と同じく楽しみながら製作しました。
タミヤの名品と聞かれたら、私はこのキットを推薦したいと思います。
【 2018/08/24 (Fri) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

M40 自走榴弾砲 ビッグショット



最近、タクシーを利用するたび、運転手さんに聞く事があります。
新型タクシー専用車「ジャパンタクシー」の評判です。
各社少しづつ入庫している様ですが、私はこれに乗車した事がありません。
運転手さんの話では、ジャパンタクシーは不評でコンフォードが良いと言う意見ばかりでした。
ジャパンタクシーは、ハイブリッドですがLPGエンジンで重量も重く、出足が悪くてパワーがないそうです。
それでも都会の様な平地の場所はいいかもしれないが、長崎の様な坂の街はではちょっと・・というらしいです。
また車椅子のまま乗車できるそうですが、これが面倒で作業に20分程掛かるそうです。
補助スロープを車内から出して、シートをアレンジしてスライドドア側から乗車。
そして向きを変えて前方に向けて固定ベルトを手動でかけると言う手順だそうです。
補助スロープは床下ではなく、畳んで車内に収容する手間が要るのだそうです。
そして回転台の様なものはなく、車内で車椅子の方向を変えるのが力業になるとか。
年配の運転手さんは大変でしょうねと心配されていました。
リアゲートから直接前向きに乗せられる方がまだ良いと言われてました。
また車高が高くなったので、低い高架が潜れないなど、今まで通れたルートが使えないなど。
それでは車高が高いセレナなどミニバンのタクシーの運転手合さんに聞くと、乗り降りが不便と言われてます。
ミニバンのタクシーは、スライドドア側に自動でステップが出る様になっています。
ジャパンタクシーは、乗車口の高さがコンフォードとミニバンの中間ぐらいにあるそうですがステップはないとの事。
だから、お年寄りや足が悪い方は、乗車するのが大変だと言われてました。
またミニバンのタクシーは人気がなく、タクシーと言う感じがしないというお客が多いそうです。
ジャパンタウシーが受け入れられるには時間が掛かるだろうと言う意見。
そして、数が少ないのは高額なせいもあるだろうと、会社の事情も。
『普通、新車が当たると喜ぶんですが、あれが当たると誰も喜ばない』と運転手さん。
”中途半端な装備で運転手の負担は大きくなる”と言う現場の声は届いていない様です。
さて本日は、AFVクラブ1/35 M40 自走榴弾砲 ビッグショット です。




M40ビッグショット01

M4A3E8の車体にM2/155mm榴弾砲を搭載したM40は、朝鮮戦争で砲兵部隊の主力として活躍しました。
しかし、実戦での活躍の割には1/35のキット化は遅れていて、各国模型メーカーも発売していませんでした。
そんな中、AFVクラブが発売、待ち望んだファンから大歓迎を受けました。
AFVクラブの定評ある精密なキットのため、入荷した分は早々と完売しその後は再販されませんでした。
再販を待ち望む声が届いたのか2016年に再販されましたが、同年タミヤもM40を発売しています。


M40ビッグショット02

バルクヘッドや砲架基部などのパーツです。
モールドやパーツの切れは良いですが、ゲートが太い部分がありパーツの切り取りに注意が必要です。

M40ビッグショット03

転輪やサスペンションなどのパーツです。
サスペンションは可動式です。

M40ビッグショット04

金属製砲身が用意されています。
キューポラは透明パーツです。

M40ビッグショット05

エアクリーナーや弾薬ラックなどのパーツです。
細かな分部分までパーツ化されています。

M40ビッグショット06

車体下面、ベルト式の履帯などのパーツです。
履帯は接着、塗装可能です。

M40ビッグショット07

砲架などのパーツです。
パーツは綺麗で形状も良く、好感が持てます。

M40ビッグショット08

シェリカンやライトガードなどのパーツです。
ライトガードなどは薄くて繊細な仕上がりです。

M40ビッグショット09

マーキングは7種類から選択出来ます。
朝鮮戦争、英陸軍のデカール入り。

M40ビッグショット10

エッチングパーツが付属しています。
ライトガードはエッチングパーツではなく成型品のみです。

M40ビッグショット11

組説は、車体解説が英語と日本語で記されています。
マーキングも別紙ではなく、組説に記されています。

私はこのキットが発売された時、入手できませんでした。
ネットで調べても在庫のある店はなく、次回の入荷を待っている状態でした。
仕方なく予約して、長年再販されるのを待っていたのです。
忘れた頃、ようやく入荷して喜んでいたらタミヤからM40が発売され、歓びが半減したものでした。
そこを除けば、精密キットと呼ばれるAFVクラブのキットは、流石と思わせるものです。
入手が困難でなければ、タミヤの最大のライバルとなる製品だと思います。
しかし、私的にはタミヤと比較すると残念な点が2つ程あり、ここを改善して欲しいと思っています。
一つは、慣れないのか組説がゴチャゴチャして見難いと言う感じがします。
AFVクラブの組説は全16ページで、22工程が13ページで記されています。
タミヤの組説は全24ページで、42工程が21ページで記されています。
比べるとタミヤの組説は、1工程の図が大きく、作業量が少ないのです。
AFVクラブの組説は、タミヤより図が小さく、1工程の作業量が多いのです。
その結果、組説を見るとゴチャゴチャした窮屈な感じを受けるのではないかと思うのです。
これは慣れている方には問題ないかもしれませんが、日本市場では不利でしょう。
もう一つは、フィギュアの有無です。
タミヤのAFVキットにはフィギュアが必ず付属しており、M40のキットにも8体のフィギュアがセットされています。
組説にはフィギュアの配置図まで記されていて、装填シーンの再現ができる様になっています。
AFVクラブのキットは、フィギュアが付属しておらず、車両単体のみとなります。
また、AFVクラブは別売のフィギュアも発売していません。
これは特に、M40のようなオープン戦闘室の自走砲では不利になると思います。
単体の車両では、博物館の展示状態と同じで、ジオラマなどの使用が難しいからです。
良い製品を作るのは当然の事で、最も重要な部分です。
しかし、”良い製品が完成したから終わり”ではなく、”更に良くするにはどうするか”を考慮しなければなりません。
それは、”売りて側”ではなく、”買い手側”の目線で、”望まれるであろうもの”を加味しなければならないと思います。
これはいかにも”日本的発想”であり、お客さまの心を擽る製品の根本ではないかと思います。
【 2018/08/23 (Thu) 】 AFV | TB(0) | CM(0)

ドイツⅢ号突撃砲G型(初期型)



バスケットボールの4選手の不祥事、残念ですね。
先日、謝罪会見がありましたが、気になった事を一つ。
選手に対する気持ちは、皆さんと同じですので、ここでは述べません。
しかし、三屋会長が、『復帰するチャンスを与えたい』と述べられていました。
これは、謝罪会見では不適切な発言で、炎上する危険性があります。
過去の謝罪会見では、唯ひたすらに謝罪するのが1番無難で、炎上しないと言う事例があります。
逆に、言い訳したり、復帰を希望したりしたケースでは、”反省していない”と見られ大炎上しています。
最近の日大のケースを見ても、それはよく分かると思います。
三屋会長の発言は、いかに協会が甘いか、その体質が不祥事を起す土壌になったのではないかと思われるものです。
すなわち協会の選手管理能力不足が伺われるのです。
ワイドショーなどで盛んに取り上げられていますが、この事に言及したMCやゲストを、私は見ていません。
「今大会はメダルを取りに来ているので、外出して遊んでいる暇などありません」
この選手の言葉は、会長の心に届いているのでしょうか。
さて本日は、タミヤ1/35 ドイツⅢ号突撃砲G型(初期型) です。




ドイツⅢ号突撃砲G型01

このキットは、MMシリーズ初期の製品で、パラシューターセットが付属していました。
1995年11月に再販され、戦車兵などが変更されてパラシューターセットもなくなっています。
しかし、古い設計ながら同型の特徴を良く捉えたキットで、今でも十分通用するキットです。
大戦中に活躍したⅢ号突撃砲G型は、欠かす事の出来ないキットです。

ドイツⅢ号突撃砲G型02

車体上部や戦闘室天板などのパーツです。
金型のメンテナンスが良い為、パーツの荒れは見当たりません。

ドイツⅢ号突撃砲G型03

ドライブスプロケットや転輪などのパーツです。
このパーツは、Ⅲ号戦車L型と共通で使用されています。

ドイツⅢ号突撃砲G型04

砲身は、75mm砲か105mm砲の選択可能です。
フィギュアは2体付属しています。

ドイツⅢ号突撃砲G型05

履帯は、接着、塗装可能なベルト式です。
車体下面は一体成型です。

ドイツⅢ号突撃砲G型06

組説は分り易く、問題ありません。
車体解説が記されています。

ドイツⅢ号突撃砲G型07

塗装図が別紙で用意されています。
れマーキングは3種から選択出来ます。

ドイツⅢ号突撃砲G型08

別売のエッチンググリルセット。
機銃用の照準器付。

タミヤの1/35MMシリーズは、1969年に発売されたドイツ歩兵3体がスタートでした。
このキットも70年代に発売された古いキットですが、今でも十分に通用する秀作です。
また、再販された製品も、金型のメンテナンスが良いため、パーツの荒れなどは見当たりません。
そしてフィギュアなの変更など、新規パーツも追加されています。
履帯などは、初期は接着も塗装も出来ませんでしたが、材質を変更してそれらを可能にしています。
このように、一見しただけでは分からないパーツも新規パーツへ変更されています。
一方、外国製のキットにも、古い金型を使用した製品が見られます。
しかし、金型が荒れていてパーツにバリが見られたり、変形したりしているものが多いです。
おまけに古い設計のため、基本形やパーツの合いが悪いなど、当時の半端なキットで製作意欲減退です。
このようなキットに限って箱絵が良く、シュリングパックで中身が確認できないなど、開けてビックリの地雷です。
タミヤの様に、50年程前の製品が今でも通用するのは、「良い仕事、良い製品」に尽きると思います。
単に”売れば良い”ではなく、”売れる商品”すなわち”良い物作る”という会社の姿勢でしょう。
タミヤの姿勢、これは日本が誇る”職人魂”ではないかと思うのです。
【 2018/08/22 (Wed) 】 AFV | TB(0) | CM(0)
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Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

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