三重県津市で開かれた研修会参加者から、はしかの感染者が広がっている問題をご存じでしょうか?
研修会参加者49人のうち、24人が感染し家族など10人への二次感染が確認されています。
これは過去10年で最も多い数となりました。
三重県は、研修会を開いた団体がミロクコミュニティ救世神教だったと公表。
この団体は「医薬に依存しない健康を重んじており、ワクチンを接種していない信徒もいる」とのこと。
はしかは感染力が強く、マスクや手洗いでは予防できないため、ワクチンの予防接種を呼び掛けている。
今回の感染拡大を受けて「社会的に不安が生じる結果を招いてしまった。今後は保健所の指示に従いたい」としています。
主旨は分かりますが、何事も度が過ぎてはいけないという警鐘だと思います。
宗教で思い出すのが、狐憑きを除霊するため父親に娘を押さえつけさせ、水を大量に注いで娘を死に至らしめた件。
また、輸血を拒否して子供を死なせた件など社会的騒動になったものがありました。
学校関係では、剣道や柔道などの科目を受けない格闘技拒否や修学旅行で神社仏閣に行けない件がありました。
私の中学生時代、同級生が毎朝遅刻するので訳を聞くとお祈りの為だそうで、親が強制するとの事。
当人は嫌がっていましたが、親が聞き入れないそうで先生方も困惑しておられましたね。
宗教に熱心なのも結構ですが迷惑をかけてはいけませんし、もっと柔軟性を持ったもので良いのではないかと思います。
あまりにも度が過ぎると危険であることは、過去の事例が示しています。
さて本日は、天領プラもの創り大会2018 その29 です。













