白虎隊の墓がある飯盛山で、土産物店に提示された1枚の紙がTwitterで話題になっています。
書かれているのは、この店で「白虎隊御朱印」を書く白虎隊墓守家の5代目、飯盛尚子さんのメッセージ。
御朱印を「当分、書く気持ちになりません」と観光客の前で書き上げることを取止める内容です。
以前は、墓守であり書家でもある飯盛さんが、御朱印帳に記入するサービスを提供していました。
しかし順番待ちの客から「一人何分かけているんだ」とか「手際が悪い」などのクレームが寄せられるようになったとか。
「適当に書けば数分で済みますが、接客もしながら誠心誠意書きますのでどうしても5分以上かかります」とのこと。
「人を待たせるのも気分が良くありませんし、文句を言われながら書くものではありません」と説明されます。
飯盛さんによると、2016年には御朱印がネットオークションで高額で転売されていたことが発覚。
その際も「儲けのための道具ではない」と販売を一時休止していました。
御朱印をスタンプラリーか何かとはき違えているんでしょうかね。
心無い方が多くなり、御朱印の本来の趣旨が間違った方向へ行っていると思います。
最近、御朱印を集める方が増えている反面、こうした問題を起こす不心得者のコレクターも増えているのです。
御朱印を集めるのは何故なのか、もう一度良く理解して欲しいと思います。
さて本日は、小郡駐屯地創設65周年・第5施設団創隊57周年記念行事 その3 です。












