東京・渋谷区のバス停で女性が男に殴られ死亡した事件で、警視庁は近所に住む46歳の男を逮捕しました。
男は母親に付き添われ交番に出頭したそうです。 FNNプライムオンラインより
犯人が捕まって良かったですね。
この犯人、午前5時ごろ現場を何度も行ったり来たりする映像が流れました。
その時、普通ではないないなと思ったんですがやはりと言うか的中した様です。
46歳の男が母親に付き添われて出頭するなんて生活環境が想像できますね。
ペットボトルが数本入った袋で殴ったそうですが、動機が「移動してもらいたかった」とのこと。
精神的に病んでいても殺す能力は有しているのだから厳罰に処して欲しいと思います。
こんな危険な男がうろついているなんて異常で恐ろしいと思います。
さて本日は、ハセガワ1/35 「日立建機 双腕仕様機 アスタコ NEO」 クラッシャー/鉄骨カッター仕様機 です。

日立建機のアスタコ NEO クラッシャー/鉄骨カッター仕様機が再販されました。
主腕と副腕を持ちこの2つの腕を同時に操作することで、つかみながら切断したりできます。

色別にパーツが分けられていて塗装するのに便利です。
塗装後に組み立てないと後からの塗装は難しいです。

基本構造は変わらずアタッチメントの変更が行われています。
主腕にコンンクリートを砕くクラッシャーと副腕に鉄骨を切る鉄骨カッターを装着しています。

車体は旋回可能です。
起動輪も回転可能です。

キャビンのドアは開閉選択出来ます。
細やかなパーツがあるので切取りは慎重に。

新規パーツのクラッシャーです。
女性オペレターが付属しています。

クローラや油圧ホース等です。
収縮性のあるゴム系樹脂製の様です。

透明パーツやホースパイプなどです。
キャビンのフロントガラスにある防護ネットがメッシュパーツで用意されます。

デカールです。
窓枠がデカールで再現されます。

操作マニュアルが付属しています。
2本の腕をどのように動かしているのかが分かります。

組説には車体解説が載っています。
組説は分かり易く問題ありません。

マーキング&塗装図がカラーページで描かれます。
カラー図は分かり易くて良いですね。
日立建機のアスタコ NEO、双腕を駆使してあらゆる現場で活躍が期待されます。
しかし、テレビや動画では見たことがありますが、現場で姿を見たことがありません。
現場で見ないと言う事は、圧倒的に数が少ないからでしょうか。
パワーショベル並みに数が出れば現場でもちょいちょい見かけるんでしょうが。
これは価格が高額だとか操作が難しいとか、使用現場が限定されるなど原因があるのでしょうかね。
土を掘るならパワーショベルが便利でしょうし、双腕を生かすなら解体現場などでしょうか。
被災地などの瓦礫を取り払うなどの特殊な用途で活躍している様です。
キットは実写の特徴を良く捉えたハセガワの力作だと思います。
建機の魅力を十分に伝えるモデルだと思います。
ただ、気になるのはシリーズ共通のデカールによる窓枠再現です。
デカールを貼る時にのりでガラス面が汚れますし、のりを洗うとデカールが剥がれます。
普通はデカールの保護にクリアを吹きますが、この場合吹くのは大丈夫何でしょうか。
研ぎだす手間暇を考えると気にしないで貼りっぱなしになるのでしょうか。
それともマスキングを駆使して塗装で仕上げるのか難しいところです。
確かモデルアートの作例は塗装されていた様に思うのですが確認していません。
まあ、自分が良いと思う方法で作れば良いのではないでしょうか。
あまり考えると完成しませんから、先ずは完成第一と言う事で。
それにしても優秀なアスタコ、もっとメジャーになって欲しいと思います。