こんにちは、じゃごろです。
こちらでは昨夜からの雨はもう上がっています。
あちこちで大雨の被害が出ている様で心配されます。
今は東の方へ雨雲が移動しています。
大雨情報などご注意下さい。

さて、タスクフォース1/48 ジュニア707です。
サブマリン707に搭載される小型潜航艇です。
このキットは、イマイの再販ではなくタスクフォースの独自開発品だそうです。
以前ブログで紹介しましたが、イマイの再販と思っていました。
しかし、タスクフォースの新金型製品だったらしいです。

タスクフォースは同時に成形色違いの1号艇も発売しています。
これ、私は記憶が無いんですが、イマイの初版品の成型色だそうです。
イマイのジュニアはオレンジ色の2号艇というイメージがあります。
劇中でも1号艇、2号艇共にオレンジ色のイメージが記憶にありますが定かではありません。
そしてタスクフォースのキットもゴム動力で走行可能です。

完全ディスプレイ用に製作した2号艇です。
当時、漫画で活躍するジュニアは子供らの人気のの的でした。
このデザインや少年が操縦すると言う設定が良かったと思います。
ある意味、本家の707号よりジュニアの方が子供受けしたと思います。
人気のジュニですからプラモも人気があり、当時、イマイのジュニアを購入した子供は多かったです。
一番人気はイアマイのジュニアBクラス、当時100円でした。
タスクフォースのジュニアもBクラスと同じで、価格は2000円でした。
この人気のジュニアですが、走行性は良くありませんでした。
当時子供に人気の自働浮沈の潜水艦ではありませんでした。
前方の潜舵を任意に調整して潜航するとプッカリ浮かんで来ます。
動力のゴムが短く、航続距離がありませんでした。
また前式のペラも効率は良くなかった様で、ゴム巻きもL字の金具が必要でした。
小学校の高学年は、この金具なしでゴムが巻けるノウハウを持っていました。
だから潜水艦の走行会では見かけませんし、お風呂遊びが多かったんではないかと思います。
私は自宅の池で遊んでいたんですが、飼っていた鯉が驚くと親に怒られていました。
この様に、人気が高いジュニアでしたが、走行性能は不人気でした。
しかし、タスクフォースのジュニアをラジコン仕様に改造した方もいます。
やはりジュニアの人気は高い様です。