2023年4月に統合して開校する倉吉市の小学校の名前をめぐる問題で、地域住民が会合を開き新たな学校名を「打吹至誠小学校」とする案で合意しました。26日夜間開かれた統合する2つの小学校の校名を再度検討する委員会には、地域住民17人が参加しました。撮影を制限する形で行われた協議では、公募の約半数を占めた打吹と一旦白紙となった「至誠」を押す案で意見が割れましたが、委員の一人が「打吹至誠」とする案を提示、反対意見が少数だったため、委員会案としました。
倉吉市・小椋博幸教育長: 「両者を否定したくない気持ちはなるほどと感じた。あとは市議会議員がどう判断いただくか」
委員会案は2023年1月中旬に開かれる倉吉市議会臨時会に条例案として提案されます。山陰中央テレビより
前に紹介したニュースの続報です。
公募の約半数を占める「打吹」とすんなり決まらないのは何故なんでしょうか。
「至誠」を何が何でも通さねばならない事情はなんでしょうか。
ここまで固執するのは権力者に対しての忖度かと疑ってしまいます。
結局、大人の都合で小学校の名前が決められるのです。
さて、本日は ロッキード マーチン F-35A ライトニングⅡ です。

タミヤ1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングⅡ です。
タミヤの今年最後のヨンパチは、こだわり抜いた精密さで、革新の第5世代ジェット戦闘機を形にしました。

パーツはこんな感じです。
大きな箱一杯のパーツです。

胴体と主翼は一体成型です。
胴体内部のエアインテークはY字型に大きく湾曲した形を正確にモデル化。

エンジンノズルはシャープな形状とディテールにこだわり、5分割で構成。
兵装は空対空ミサイルや誘導爆弾など多数用意されています。

キャノピーは開閉それぞれの専用ユニットを容易し、完成後も差し替えられます。
キャノピー用のマスクシートが付属します。
第二次大戦末期に始まったジェット戦闘機の進化は、現在第5世代までその歩みを進めています。
第4世代にあたるF-16やF./A-18などは、推力の優れたアフターバーナー付きターボファンエンジンを搭載し、高い機動性を実現。この第4世代の能力に加えて、高いステルス性とネットワーク作戦能力、センサー融合による状況識別能力を兼ね備えているのが第5世代ジェット戦闘機の特徴とされ、その代表格がF-35ライトニングⅡです。
統合打撃戦闘機(JSF)計画に基づき、空軍向けの通常離着陸(CTOL)型F-35A、海兵隊向けの短距離離陸/垂直着陸(STOVL)型F-35B、海軍向けの艦載(CV)型F-35Cの3つの派生型が同時開発されたF-35は、胴体内の兵装庫に爆弾や空対空ミサイルなどの兵装を搭載することで、ステルス性や飛行性能を損なうことなく幅広い任務を遂行できます。
タミヤのキットは、空軍向けのF-35Aをモデル化。
機体全面に施された、レーダー波吸収素材によるコーティングは繊細なモールドで再現されています。
こだわり抜いた精密さで再現された素晴らしいキットだと思います。
同時期にイタレリからF-35Bが発売され、このキットもイタレリ製かと思ったものです。
マーキングもアメリカ空軍や日本の航空自衛隊など、9カ国のマーキングが付属します。
しかし、ヨンパチも高くなり以前の1/32並みの価格がします。
おいそれと2機、3機と求める事は困難になりました。
それだけに、本当に価値あるタミヤのF-35Aのキットは、ファンに嬉しい贈り物だと思います。