fc2ブログ

じゃごろの模型日記

手抜きモデラーのプラモ日記です
0312345678910111213141516171819202122232425262728293005

97式戦闘機 甲/乙

97式戦闘機


本日のキットは、ハセガワ1/72 97式戦闘機 甲/乙です。
元はマニアホビーの金型で、倒産後ハセガワより発売されています。


97式戦闘機2

コクピットは、操縦桿、計器盤、座席でシンプル、増槽が付属しています。
キャノピーは、ファストバックの甲型と水滴風防の乙型が選択出来ます。


97式戦闘機3

車輪はスパッツと一体成型です。
スパッツ無しや低圧タイヤ仕様などが選択できます。

キットは、97戦の特長を良く捉えた好キットです。
モールドも繊細で、今でも十分通用する出来です。
コクピット内部は寂しいですが、時代を考慮すると仕方がないかなと思います。
マニアホビーは1/48も発売していて、これも今はハセガワから発売されています。
どちらも名キットですので、飛行機マニアにはよく知られた存在です。


1936年初飛行、陸軍初の低翼単葉戦闘機で、水平面の格闘戦では右に出る機体は無かったとされています。
日中戦争やノモンハン航空戦において大活躍しています。
しかし、ノモンハン航空戦後期には、敵機は格闘戦から優速を活かした一撃離脱線法に切り替えていきます。
そのため敵を取り逃がすことが多くなっており、戦果も前ほど上がらなくなっています。
陸軍上層部も限界を感じており、速度や武装の威力不足も指摘され、新型機の開発は必須とされます。
だが、運用側である現場の操縦員の多くは旋回性能が良く、格闘戦に強い戦闘機による制空権確保に自信を持っていました。
そのため「軽戦万能主義」などと言われる考え方が支配的になっていました。
97戦採用と同時に開発が始まっていた後継機「隼」も97戦を上回る旋回性能が求められています。
空戦フラップまで装備して性能を追求したものの97戦におよばず、要求仕様の最大速度も達成出来ていませんでした。
隼は遠距離戦闘機が必要になったためようやく正式採用された経緯がありました。
これは97戦があまりにも格闘戦に突出して優秀であったためと思われます。
しかし、隼は97戦の延長で、低速、弱武装の軽戦であり、それが最後までネックとなります。
格闘戦に固執する傾向は海軍の96艦戦と零戦でも同じことが言えると思います。
世界は速度、重武装の一撃離脱が主流になっており、日本は遅れてしまったのです。

どうも日本人は一騎打ちが好みなんでしょうかね。
編隊による戦法は苦手の様な気がします。
無線機の性能も影響があったんでしょうか。
個人の練度も大切ですが、戦争は消耗戦なんですから下手な操縦者でも効果がある戦法は必要だと思います。
昔元寇の時、日本は一騎打ちを望みますが、元は集団で遠くから矢を射る戦法で苦戦したと言うのを思いだしました。
関連記事
スポンサーサイト



【 2017/08/04 (Fri) 】 飛行機 | TB(0) | CM(2)
じゃごろさん、こんばんは。

マニア社の97戦が発売された時、現金書留を送って
注文しました。かなり待った後現品が送られてきて
包みを開けるときの高揚感は忘れません。
デカルが10機分くらいついていたんじゃなかったでしょうか。
あらゆる面で当時のキットとしては破格の製品だと思いました。
【 2017/08/06 】 [ 編集 ]
Re: タイトルなし
コメント、ありがとうございます。
しおちゃんさんも現金書留で買われたんですね。
記憶違いでなくて良かったです。
現物を見ないで買うのは冒険でした。
しかし、送られてきたキットは素晴らしいものでした。
雑誌に広告が載せられていましたね。
【 2017/08/06 】 [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

じゃごろ

Author:じゃごろ
お手抜きモデラーのじゃごろです。
スケール物中心にupします。
宜しくお願いします。

最新トラックバック
ブロとも一覧
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR
ランキング
もしお役に立ちましたら、                           ポチッとお願いします。